水族館へようこそ
みんな大好き水族館🐬沖縄の美ら海や大阪の海遊館以外にも、淡水魚を多く取り扱う岐阜の「アクア・トトぎふ(https://aquatotto.com/)」や、深海魚専門でラブライバーにも人気な「沼津深海水族館(通称:シーラカンス・ミュージアム)(http://www.numazu-deepsea.com/)」など、意外と中部地方には個性的な水族館が多いんです🐠中でも静岡県には小さな水族館がたくさん(かつて)ありました・・・😢
突然すぎる宣言
このブログを書いてた当時、直近では「あわしま~マリンパーク!」が2024.02.12での閉園宣言を発表。突然すぎませんか😇ラブライバーのみならず、静岡県民にも多少の衝撃を与えました。 www.asahi.com
閉園としては清水の「東海大学海洋科学博物館(https://www.umi.muse-tokai.jp/)」も、2023.03.31にて一般開館が終了。いわゆる”小さな水族館”が少しずつ、ゆっくりと消えていくのは、いきもの好きには悲しいニュース。行くのを悩んでいるなら行ったほうが応援にもなりますし、後悔もなくなります。行くなら今なんです!
遠州三河にも水族館あり
自分が住んでいる周辺の小さな水族館は意外にも多く、愛知では手書きの説明で話題となった「竹島水族館(通称:たけすい)(https://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/)」や、地元では有名な親子スポット、赤塚山公園内の「ぎょぎょランド(https://www.toyokawa-map.net/spot/000003.html)」、碧南の「碧南海浜水族館」など、デートスポットでおなじみの「名古屋港水族館」以外にも水族館がたくさんあります。じゃあ遠州には水族館なんてないでしょ🙄そんなあなたに、ウォッとトキメイてほしいのが、コチラの水族館なんです!
静岡県水産・海洋技術研究所浜名湖分場 浜名湖体験学習施設
名前が長すぎるんじゃ!!!
ってことで愛称は「ウォット」。英語のスペルはHPだと[ulotto]ですが、正式には[uxotto]らしい。そんな浜松市にある浜名湖の近くの水族館をご存知ですか?付近にはJR弁天島駅もあるので、頑張れば電車でも行けますし、有料ですが広い駐車場も完備。何より真横は「ゆるキャン△」のリンちゃんがお泊りしたキャンプ場の渚園!浜松市のキッズなら校外学習で必ず訪れる水族館です。なつかし~🙄
浜名湖といえば・・・
浜名湖の水族館といえば、浜名湖名産「うなぎ」を食べれる・・・訳ではなく、展示もキッチリしています。おいしそう・・・ではなく、この時期の企画展はコチラ👉
12月26日(火)から冬季特別企画展
— 浜名湖体験学習施設ウォット (@uxotto) 2023年12月24日
【うなぎ展〜ウナギふしぎ発見!〜】
を開催します🐟
様々なイベントも開催しておりますので、
ぜひご来館下さい❗️#浜名湖 #ウォット #水族館 #企画展#うなぎ pic.twitter.com/YvQjKk39fG
スーパーうなぎ君も居ますね。既視感バツグン。このウォットさん、パロディーポスターを作るのがお得意のようで楽しみにしています😊このチラシをどこかで見たのか、普段は深海魚にしか興味を示さない友人が珍しく「ウォット?ってとこ知ってる??」と聞いてきたのでご案内。ときは節分。なんか楽しいイベントもやってるでしょ!さっそくごあんない~😏
お出迎えしてくれたのは
鯉はいいですね。ずっと眺めても飽きません。金持ちが庭に鯉を泳がせる気分がなんとなく分かります。
入場料は大人が320円、高校生以下は...エッ😲無料です!無料だからってナメては行けません。イルカやシャチなどはいませんが、ウナギがいるんですから。
節分といえば・・・
そういえばお仕事のお姐さまに聞いたら「恵方巻なんて最近の出来事よ~お札が変わったときぐらい最近よ~」って言ってましたが本当ですか🤯すっかり定番となった恵方巻、それが水族館の手に掛かれば・・・
ウナギです。
うなぎが恵方巻の中に入ってます。これには友人も苦笑い🙄コレが見たかったんじゃないんですか!!?
中に入っているウナギには、斑模様のウナギも。白黒のルックス・・・まるで「パンダ」に見えませんか?その名も「パンダウナギ」という珍しいウナギです。ちなみに浜松市のお隣の湖西市(こさいし)には、ご当地キャラの「うなぽん」がいるんですが、この子もウナギとパンダなんです。もしかして元ネタか? www.city.kosai.shizuoka.jp
※全国的に恵方巻の展示があるらしい(ツク之助様のXより)
これは先週仙台で見つけた具沢山の恵方巻き#仙台うみの杜水族館 pic.twitter.com/O5QvhVqHaW
— ツク之助◆博多ハンズPUショップ開催中 (@tukunosuke) 2024年2月3日
他にもキュートな🐠がたくさん
一番の見どころは・・・
奥ほどにある大水槽にはベンチが用意されており、お子様づれでもゆっくり楽しめます🐠
もっと知ってほしいから・・・
展示のクセが強いんじゃ!でもソコが好き💓
理科室エリアもカッコいい!
食べるのも良いけど
元々、研究施設でもある「ウォット」の解説は、勉強になることばかり。普段は食べることぐらいでしか知らない「ウナギ」を含めた浜名湖周辺の生き物について、分かりやすく解説しているのが、この水族館の最大のポイント。
最初のキッカケは「食べること」でも、そこから生き物を知り、感謝する。水族館の役割は多々ありますが、知ることで出来ることがあると思うんです。
最近SDGs?とか流行ってますが、そんなことをする前から、地元ではそんなん昔から当たり前のように分かってたことなんです。何を今更🙄とか思っちゃいますが、小さな水族館を知ることで、その地域を知ることにも繋がります。「なんでこんな展示の順番なんだろ?」「どうしてこの魚がいるんだろ?」なんて考えてみると、大抵は水族館の狙いに気づけるはずです。あとで気づいたっていいんです。伏線回収みたいで楽しいでしょ😏たまにウケ狙いのお魚や動物も居ますが😇
久々のウォットで思うことはありましたが、ともかく友人がウナギをたくさん見れて満足そうでした😊生きてるウナギなんて早々見れないから良かったね😏まさか帰りに鰻屋さん一人で行かないよね?!ずるい!!
やっぱり節分だから
せっかくですからウナギの恵方巻ではなく、おいしい恵方巻も食べないと😋動物ヨーチも素朴な味で季節を感じます😋
ステッカーは無かったけど・・・
おみやげとしてステッカーはありませんが、世にも珍しいウナギの御朱印・・・いや、御魚印なるモノを発見。2枚1対で合体する。売店のレジ前にあった気がするので、記念にいかがでしょうか。
まとめ
小さくても大きくても、どこもかしこも老朽化や収入減は大きな課題。小さな水族館も少なからず当てはまる所があると思います。知恵と工夫で乗り切ったとしても「建替」レベルの大金をホイっと出せる自治体や運営団体がどれほどあるのでしょうか。閉園・閉館はいつ訪れるか分かりません。今回、素直に友人を案内しようと思ったのは「あわしまマリンパーク閉園」ショックで、いつか「ウォット」もそろそろ...😇😇😇と思ったからかもしれません。マジでショックがデカいんで長生きしてください!!!
こんかいの教訓:行きたいなら今。応援したいなら今。
たぶん推し活ってやつですね。林先生も似たこと言ってましたし😏