2024.05.18／潜入！JAMSTEC!! - shoukichi's TabiLog

海洋研究開発機構

通称JAMSTEC(ジャムステック)[Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology]という名前を聞いたことがある人は・・・きっと少ないです。国の研究機関っていうとカッコいいかもしれません。深海など海の研究を柱にしており、とくに深海の謎は小宇宙。どんな生き物が住んでいて、どんな環境で・・・。同じ惑星の中でも知らないことがある。ロマンだねぇ😏そんな国の研究機関に潜入調査だぁ！

正当な手段で。

ちゃんと正当な手段で潜り込みます。2024/05/18(土)、横須賀本部にて一般公開があるとの情報が。事前に申し込みますが・・・。

抽選なんですか？！？聞いてないよ？！

後日。

さらに後日。

これで入場の準備は整いました。あとは一人では心もとないので友人を招集。あんまり横浜行ったことないので・・・。

久々の🚅

お仕事のおねえさまにも言われました。「天橋立は車で行くのに横浜はクルマで行かないの？」って。ふだんはアルトくんで走り回ってますが、横浜というか神奈川をクルマで走りたくないんです。都会すぎて。クルマ多すぎて。同様の理由で首都高もコワコワ😇首都高は湾岸ミッドナイトで充分なんです。

座れない😇

出発は朝07:30。朝なら新幹線だれも居ないでしょって思ってたのが浅はかでした。メチャ居るじゃん！なんでぇ！？

乗り換えは少なく

新横浜に着いても横浜駅→追浜駅と乗り継ぎが続きます。普段は電車に乗らないこと、電車が数分おきに到着することに都会感を感じつつ、少ない乗り換えでスマート乗車したい。スマホで調べつつ、目的の電車に乗ります。しかし・・・人が多すぎてコワコワ😇😇😇

横浜っぽい～

追浜駅に着きました！！！

緊急事態発生

追浜駅についたのは09:45頃。10:00から定期運行される無料送迎バスに間に合う余裕の旅程でホッとしていると、友人が・・・。

🦈＞トイレ行きたい🚽

？！

🦈＞トイレ行きたいねん🚽🚽

まじすか・・・。とはいえ商店街。コンビニとかにトイレあるでしょ。

🦈＞都会のコンビニにはトイレないねん。

まじすか・・・。店員さんどこで用を足してるの？！

🦈＞まぁ、なんとかなるでしょ？

ならんて。探します。全力で。

🦈＞10時まで待てるか！？

だってトイレ無いんだし待つしかないべ。

🦈＞あとなんでオジオバたくさんいるの？セール！？

セールでもやってるんじゃない。特売日なんでしょ🙄 ※下記のマッサージ屋さんに流れ込んで行きました。施術がスゴイのかな・・・。 www.sunbeach.jp

🦈＞10時だ！それいけ！

👩＞いらっしゃいませ！

👩👩＞いらっしゃいませ！！

👩👩👩＞いらっしゃいませ！！！

申し訳ねぇ・・・トイレ借りたいだけなのに。手厚いご挨拶を受けるのが・・・。

危機は去った

見知らぬ土地で粗相をしでかすとこでした。危なかったね🙄無料送迎バス会場へ向かいましょう。

潜入開始！

建物の中では青森「むつ研究所」の研究者とお話できました。このあたりの海表面温度を30分に１回ぐらい計測。最近では地元漁師さんが漁の参考にしてくれるんだとか。いわゆる「津軽海峡」のエリアですが、そんな研究がされているとは・・・。興味のある方はご覧になってみてください（https://www.jamstec.go.jp/mutsu/j/hendou/）

閑話休題🐡

お目当ては深海ロボ

深海調査は「しんかい6500」「ハイパードルフィン」「かいこう」などが担当。人間が通常は到達できない深海で、新種やナゾを調べてくれます。こんな映像、テレビで見たことないでしょうか？今回は実物ロボが見れるのも嬉しいポイント！

最推しは「ちきゅう」だったけど・・・。

あたりまえのように接してますが「駿河湾」は日本で一番深い海。そんな恩恵を得る静岡県には、清水港は「ちきゅう」という船が停泊。いままで船は好きでもなかったけど「ちきゅう」に出会ってから、大きな船にはロマンを感じずにはいられない体質に。先日の「海王丸」に会いに行ったのも、この影響が出ています。でも艦これとか艦隊には興味がないんだな、これが。

その姿は高速道路でも、清水JCTを山梨から下ってくるときに見ることができます。今回は見れなくて残念でしたが、おいしい「ちきゅう」に出会えました。

ひき肉ゴロゴロのウマウマカレー🍛でしたが、友達は「なんでチキュウカレーなの？」って。あくまで予想ですが、これは解説がいるでしょうね・・・。

つまり、ゆでたまごは「地球」、ひき肉は「採取した岩石」を表していたんだと予想。お皿のカタチじゃなかったんだな～。お勉強になったでしょ😏

AIも見どころ🤖

友人はAIの「先生」にもチャレンジ。AIって何でもできるイメージですが、実は人間が「コレはゴミだよ」「コレは生き物だよ」って教えて上げる必要があるんです。いわゆる「教師あり学習」という手法で、友達も「ふ～ん...?」って絶対分かってない顔でしたがヨシとします。例えば深海で生き物を見つけたときに「何時何分何秒に◯◯◯がいた！」というデータが「テキスト化」されれば「検索」ができるし「分析」ができるというワケ。最近はGoogleも写真から検索できるようにしていますが、画像を文字データにして検索キーワードに入れてるだけ。AIが成長して「コレはカニさんだぁ！🦀」とか判別できれば、リアルタイムに海底解説映像が見れたりするかもね😲